忘れていた自己紹介

 1989年生まれ、県庁所在地のアパートで3歳頃まで生活していた。

 

人生の転機1【引っ越し】

 念願のマイホームを両親が購入。引っ越しを行う。

 引っ越し先は最寄り駅まで徒歩1時間、バスは2時間に1本という好立地。後に完全に失敗だったと母は語った。

 3歳にして都落ちした僕だが、この時が人生で一番幸せな時期であった。広くなった家で毎日楽しく家族と過ごす日々。残念ながら幸せは長くは続かない。

 

幼稚園入園(4歳)

 ある日、真新しい服を着せられた僕は母と家の前に立っていた。そこに1台のバスがやってくる。降りてくる女性、その女性に僕を引き渡す母、捨てられたと思い号泣する僕。

 気づいた人もいるだろうが、4歳は年中に当たる。人生初の集団生活を途中参加というハードモードでスタートした。

 

人生の転機2【小学校入学】

 ハードモードでも何とか幼稚園に馴染んだ僕だったが、小学校入学はベリーハードモードであった。

  ①僕の通う小学校は徒歩1時間の距離にある。

  ②地元の友達0

  ③その小学校に通う子供の多くは小学校近くの保育園から進学してくる。

 

 ①田舎特有の現象。通学路は車通りの少ない道が選択されているため、峠越えルート。

 ②僕の通っていた幼稚園は市街地にあり、幼稚園の友達は遠くに住んでいた。無論、彼らはド田舎小には通わない。

 ③既にグループが出来ている上、話が合わない。ホイ卒の彼らのブームはたこ焼きマントマンというアニメ?でシティ育ちの僕の知らないものだった。

 

人生の転機3【大学受験失敗】

 高校まではいろいろあったものの順調に過ごしていた。そして迎えたセンター試験、緊張と設問傾向が変わったことから混乱し、物理と数学Ⅱをしくじる。僕の第一志望(工学部機械工学科)は数学、物理は20%加算しての評価だったため無事死亡する。ロボットエンジニアの夢を捨て、就職を考え医療系大学へ進学する。高校の友人達は工学部へ進んだため12年ぶり3回目の人間関係リセットを経験する。

 

僕がこれまでの人生で学んだこと

 ①分からないことより分かったつもりの方が何倍も危うい。

 ②中途半端な関係の友達は時間と共に消えていく。

 ③田舎は経済的には得るものより失うものが多い。

 

株式投資との出会い

 僕と株式投資の出会いは高校生の時でした。地元の進学校に進学した僕は公民のW先生の授業を学級日誌を書きながら受けていた。W先生は『カーラジオを操作しようと0.1秒程、目を離したら追突事故を起こした』など、たびたび授業を脱線する先生であった。

 

そんな彼の今回の脱線は


 実は私はココイチの株主。優待券でカレーを安く食べることができた。皆さんもカレーを食べたくなったらココイチに行くように

 見事なダイレクトマーケティングである。当時の僕は株を買う資金など皆無。しかしCoCo一番屋は利用しないようにしようと友人達と笑いながら話したことを覚えている。


 大学を卒業後、ふとテレビを見てみると株主優待を使うため自転車で疾走する男が映っていた。彼の名は桐谷広人。僕を投資の世界に踏み入れるきっかけを作った男であった。


 そして2014年、秋。僕はイオンを1050円で100株購入した。
 他の購入銘柄は

  松井証券配当利回りに釣られて購入。キャッシュフローに不安を感じ売却。

  吉野家株主優待に釣られて購入。経営状態に不安を感じ売却。

  カシオ:G-shockが好きなので購入。決済前の株価の乱高下に嫌気が差し売却。

  
 2016年6月、現在の仕事を続けていけるか不安になり株で少しは稼げないかと思い勉強を開始。株主優待ハンドブック、投資で一番大切な20の教え、敗者のゲームを購入。敗者のゲームのおかげで米国株とインデックスファンドの存在を知る。


 2017年1月、投資で一番大切な20の教え、敗者のゲームとともに薦められていたウォール街のランダムウォーカーでS&P500など米国株インデックスを購入することを決意するも、上場インデックスファンド米国株式(1547)などは純資産残高が思っていたより低く購入を断念。


 2017年5月、米国株投資ブログに辿り着き、苦手な英語などできなくとも米国株投資ができることを知り、米国株に初投資。P&Gとエクソン・モービルでした。

 2017年6月、米国株投資ブロガーが薦める株式投資の未来を購入。これからは米国連続増配高配当株とインデックスファンドを組み合わせポートフォリオを作成することを決意した。

投資歴を要約すると
25歳~27歳:日本優待株投資
27歳~28歳:投資の勉強
28歳~現在:米国高配当株への投資