イザメシシリーズ:ふわふわ玉子粥 レビュー

 我が家の非常食であるイザメシシリーズ、ふわふわ玉子粥が賞味期限切れしており、交換の際に古い物を食べました。今回はそのレビューとなります。

※賞味期限が切れておりますので味は落ちたものとなります。

 賞味期限2019.11.15と記載されているので半年程切れたものとなります。

栄養成分(1食あたり)

 内容量:360g

 エネルギー:147kcal

 たんぱく質:4.4g

 脂質:2.2g

 炭水化物:27.5g

 ナトリウム:131mg

 食塩相当量:0.4g

 

 脅威の食塩相当量:0.4g、そして安心の日本製。

 

 優しい味。米も潰れているので歯が弱っている人でも安心…と言えば聞こえはいいですが、かなり薄味でこの商品単品で食べるには塩もしくは醬油が欲しくなります。実際、僕は途中で出汁醬油を入れて食べました。またレトルト特有のプラスチック臭がもともとの香りがほとんどないので際立っていました。※賞味期限切れの影響+

 箸よりもスプーンで食べると楽ですが、製品には付属しておりませんので各自で用意する必要があります。

 360gはかなりの量。ホームセンターで278円(税別)で購入したのでコスパは良い。

総評

 パッケージ単体で自立するうえ、温めなくても食べられるので手間が掛からないのはポイント高い。

 コスパが良いので再購入してもいい。

 味に関しては保存食の代表格、缶詰(味濃い・塩分高い)とセットで食べることを考えると、むしろ丁度いいのかもしれません。

 比較としてサンヨー堂さんのとりめしを

 税込み価格400円(Amazon)で375gなのでコスパは若干劣りますが、味は大変美味しい。ただし、食べるために熱湯で20分加熱したのち缶切りで容器を開ける必要があります。

 アルファ米を使用した保存食も数多く売られていますが、あれは飲めるレベルの清潔な水が必要となり、いかに水要らずで温めなくても食べられる《ふわふわ玉子粥》が便利か理解できると思います。

 360gと大きく重いため、非常用持ち出し袋に入れるより家庭で備蓄する食料にするのが良いと思われます。インフラが壊滅した状態では特に有り難い製品となるでしょう。