サッポロウエシマコーヒー 塩サイダー

 またまた例の店にブログネタ探しに行って来ました。

 賞味期限間近ということで『サッポロウエシマコーヒー 塩サイダー』が47円にて売られていたので即、購入。

 パッケージは「オホーツクの塩使用」「北海道産グラニュー糖使用」と隠すことなき北海道愛が綴られています。

 さらにゆるキャラ『オホーツク北見塩やきそば イメージキャラクター「塩やっき」』まで描かれているではありませんか!でもサイダーのパッケージにいる?この子。

 この製品を製造しているのは日本アスパラガス株式会社。謎のコーヒーの会社が謎のアスパラガスの会社にサイダーの製造を依頼したということだろうか。

 投資家の端くれとしてこの2社を調べてみると2社とも真っ当な会社でした。謹んでお詫び申し上げますm(__)m

 

 肝心なのは味ですよ。試飲。

 

 ヒンナ、実にヒンナ。※ヒンナとはアイヌ語で美味しいの意。参考文献:ゴールデンカムイ

 普通に美味しい。正直、三ツ矢サイダーに勝るとも劣らない出来。あの店の仕入担当は腕を上げたようです。

 そうなると問題になるのはブログのネタ。以前のいちごコーラやカップ酒のように不味くないとネタにできないんですよ。困る。実に困る。

 この塩味をネタにできないものか。ジョニーウォーカー・ワインカスクブレンドで割って飲んでみることに…塩味がきっとウイスキーの邪魔をしてくれるはず。

 

 合う。お互いの個性を尊重し合い高め合う感じ。幼き頃、高速道路で出会った老夫婦を思い出します。大型バイクに跨る渋いお爺さんとサイドカーで安心しきった表情で寛ぐお婆さん。恐らく、もうこの世にはいない僕の理想の夫婦が蘇ってきました。

 ジャンルが全く違う2つ。かたや無名メーカーの売れ残り投げ売りサイダー、かたや世界一有名なブランドウイスキーメーカーのお洒落ブレンデッドウイスキー。普通だったら出会うことのない2つが奇跡のマリアージュ。僕は投資家でありながら一流の仲人でもあったのだ。

 

 自分の才能が恐ろしい。