ウクライナ東部がどうなるのか、ロシアを止めることができるのか。
情報が多すぎて自分でも処理できないので、乱文状態で記録。
※不確定情報多数
- 甲状腺機能亢進症の疑い?
- 癌による手術のため指揮権を一時的に手放す?
ロシア
- ルハンシク ー ドネツク ー マリウポリ ー クリミア半島の補給線確保→モルドバへの侵攻も示唆。
- 黒海艦隊旗艦モスクワ、ウクライナの攻撃で撃沈。旧式であるが艦載型S300を搭載していたため、ウクライナ南部でのロシア対空網は弱体化
- 国民の一部(388万人)は国外に脱出
- 各国からの武器支援が続々と到着しているが、戦闘の中心が東部なので輸送に時間がかかる。
- 東部は平原地帯なのでスティンガーだけでは戦線を維持が困難。
- ゼレンスキー大統領「クリミア半島の奪還を目指す」
アメリカを中心とした西側諸国
- ウクライナ東部での戦いのため155mm榴弾砲(M777)を100門以上供給。
- 黒海艦隊対策としてイギリスからハープーンミサイル。
- アメリカから無人機スイッチブレード300と600、新型のフェニックスゴースト。
ドイツ
- 対空車両ゲパルト50両を供給。
個人的にウクライナ東部の戦いを左右するのは榴弾砲(M777)にかかっていると思います。M777は旧モデルと比べて4割程軽量なので輸送に中型汎用ヘリを用いることができ、迅速に展開できます。また使用する砲弾M982エクスカリバーはGPS誘導の精密射撃が可能なので、ロシア軍が東部の都市を拠点にしてもピンポイントで撃破可能な代物です。エクスカリバー以外にはM712カッパーヘッドは湾岸戦争時から使われているもので、レーザー誘導により標的を攻撃します。
高価なスティンガーを湯水の如く使ったと同様にエクスカリバーの雨を降らせてロシアの機甲師団とその補給線を打撃するのでしょう。
勿論、ロシアも火砲は用意しているでしょうが、T-72を未だに使用していることから火砲も旧式と予想され、その場合の射程は20km程度。エクスカリバーなら倍の距離から攻撃できます。
僕が最も注目しているのが無人機です。ウクライナではトルコ製のバイラクタルTB2やウクライナ製の機体が活躍していますが、そこにスイッチブレードとフェニックスゴーストが追加されます。以下簡単なまとめ
スイッチブレード300:射程10km、飛行可能時間15分、非装甲目標向け自爆型
スイッチブレード600:射程40km、飛行可能時間40分、装甲目標向け自爆型
フェニックスゴースト:詳細不明、飛行可能時間6時間らしい
バイラクタルTB2:誘導可能距離300km、飛行可能時間27時間、ペイロード150kg
ウクライナ製ドローン:射程40km、みんな大好きRPG-7の弾頭をドローン化したもの。勿論自爆型。
これらの兵器を使えばロシアを撃退できるかもしれない。さらには戦後の賠償(交渉)としてクリミア半島からのロシア軍撤退=奪還も狙えると思う。
軍事力を使って奪還となるとウクライナ側の兵力を分散させる必要があるしセヴァストポリを攻略する必要がある。この街には黒海艦隊司令部があるからだ。黒海艦隊をハープーンミサイルで攻撃はできるけれど、街の制圧は厳しい。
ロシアとの国境のケルチ海峡を陸路で繋ぐクリミア大橋を攻撃することもありかもしれないが、海路までは封鎖しきれない。
ついでにドイツが保管していたゲパルトを供給するとドイツ国防省の発言。
ゲパルト自体は旧式の対空兵器です。主兵装であるエリコンKDは最大射程5km最大射高4km、これは攻撃ヘリ等に搭載される対戦車ミサイルより射程が短いです。対策としてスティンガーを側面に搭載できるようにしています。
エリコンKDを水平射撃すれば非装甲目標の撃破は容易いでしょうが、T-72の正面装甲を抜くことはできないと思われます。戦闘機やヘリも厳しいとなれば、残るはドローン相手ですが、低速とはいえ小型のドローンを補足できるのかは不明です。
そもそも、ウクライナ兵がゲパルトを使えるのか、弾は充分にあるのかと疑問は残ります。
ただロシアから見たらどうなのでしょう。ゲバルトの車体はレオパルド1のものなのでT-72の主砲(徹甲弾:射程2km)なら容易に撃破できますが、スティンガー(4km)が搭載されていると厄介です。歩兵より速度と多少とはいえ装甲を備えるゲパルトは驚異ではないものの目の上の瘤程度には邪魔な相手だと思われます。
最大の懸念はロシアの核兵器です。仮に核兵器を使用した場合、アメリカ・イギリスは報復核攻撃なんてできないのではないだろうか。ウクライナはNATOに加盟していないし、報復核に対する報復核が飛び終末戦争が始まってしまいます。情報源不明な情報としてベラルーシに対して核攻撃なんてものもありましたが、そんな馬鹿な。大義名分を失ってしまう。