メモ:USBメモリにAndroidを入れて起動してみた。

 最近、職場の温度計をBluetooth化して管理を楽にする話がでた。AmazonBluetooth温度計を調べるとお手頃な値段で販売されており、管理はスマホアプリで行うようだ。

 ただ、これには問題があって温度計はともかく、スマホは予算の都合上厳しいらしい。

 OSとしてのAndroid自体は配布されているので、これを使ってみようと思う。もっとも上手くいくか分からないので、先ず自分の環境で試してみた。

  1. AmazonUSB3.0対応の64GBのUSBメモリを購入。
  2. Android x86をダウンロード。今回はAndroid9.0のISOイメージを選択。
  3. ルーファスでISOイメージをUSBメモリに書き込み
  4. BIOSで起動優先順位をUSBを最優先に変更
  5. Androidの設定を完了する

 ここまでは上手くいきました。設定完了した時点で疲れたので寝ました。

 今日、再び起動してみるとAndroidの設定の画面が出現...面倒ですが再設定しつつスマホで調べるとLive USBのAndroidは設定を保存するPersistent Modeに対応していないとの記事があり、多分原因はこれと同じかと思われます。

 それでもPCのスペックでAndroidが動かせるとなれば、かなり処理が早いはず!

 結論からいうとそこまで早いというわけではなかったです。また一部のアプリは起動すらできませんでした。Windowsデュアルブートスタンドアロン版なら違う結果になったかもしれません。

 

 散々な結果で終わりましたが、実はこの手の失敗は2度目です。昔ubuntuをUSBブートしてみましたが、結局使い道がないため3回位起動して終わりました。もう少しPCやプログラミングに詳しければ楽しめたのだろうか?ラズベリーパイとか興味があるのですが、二の舞、三の舞ですね。