拠点に帰るとパルが死んでいます。

 話題のパルワールドのレビュー

 良くも悪くも話題作『パルワールド』をプレイしています。

 

 ポケモンっぽいモンスターをARKっぽいのゲームシステムで、最近のゼルダっぽいグラフィックの世界なゲーム。

 

 このウルチ、パルワールドの世界ではゴブリンとして生活しています。モンスターハンターの世界ではダンディ白髪ちょんまげ黒人として生きていましたが、今回、人間を辞めました。ちなみにスカイリムの世界も死霊術を使うオークでした。

 

 拠点を作り、ツッパニャンに働いてもらいながらレベル上げ。長く働かせるとSAN値が下がり、サボりだすので入れ替えます。バイトのシフトを組む店長の気持ちです。

 ブラックな職場では、うつ病になるまで働かせ、うつ病になったら解体し新しいツッパニャンを捕まえてくるらしいです。薬の入手難易度>ツッパニャンの捕獲難易度だから仕方ない。現代社会と同じです。特化したスキルがない人材は『代わりはいくらでもいる』のです。

 

 我が拠点では基本的に過労状態にならないようにしています。福利厚生もバッチリ。ホワイト企業です。ウルチの職場なんて足元にも及びません。

 

 ただ、定期的にパルが不審死します。

 

 探索を終え、拠点に戻ってくると11匹中2匹くらい殉職しています。

 

 ハチミツを作ってくれていたビーナイト、水やりと運搬を担当していたペンタマ。彼らに何が起こったのか。

 繫殖小屋に配置し瀕死になっていたメルパカは、どれだけハッスルしたのか。

 

 パルワールドの世界はおかしなことがいっぱいです。

 個人的に一番おかしいと思うのは『パル愛護団体』が、目についたパルを集団で銃撃し虐殺していること。それだけでなく善良なゴブリンであるウルチまで、狩ろうとしてくること。ウルチの武器『鉄の槍』ですよ。

 

 任天堂に睨まれていそうな世界の中、今日もウルチは凶暴な鳥型パルに襲われながら生きています。