話題の不味いコーヒー UCC レモネードコーヒー

 母に捨てられそうになっているところを保護。

  ネットで話題になっていたUCC レモネードコーヒーを飲んでみました。

 この商品は父がコンビニで無料お試し品として貰ったもので父と母が一口飲み、破棄を即決したいわくつきの品です。流し台に破棄される直前に発見し、譲り受けました。

 母の「これ、飲むの?」が耳に残っています。

 

 下馬評では「脳がバグる」「魔改造系コーヒー」「後味が納豆」「逆流性食道炎の味」等散々な言われよう。

 

 大喜利かな?楽しませてくれるではないか。

 

 いざ、実食。

 

 なるほど。こう来たか。下馬評が理解できる。甘味、酸味(レモン風味)、コーヒーの後味(風味と酸味)が順番に来る。美味しくはない。

 酸味というのは扱いが難しいのだ。以前ニコニコ動画で闇鍋対決の動画を見た。トウガラシなど辛味は耐えられるが、いろいろな味を混ぜた後、酢を追加すると耐えられないようだ。吐瀉物の臭いが吐瀉を誘引すると同じだろう。

 味について表現するとしたら、ファミレスのドリンクバーのコーヒーとレモネードを混ぜたもの。中学生のいたずらレベル。問題はこれをUCCというコーヒー会社が発売しているという点。もう少し味の完成度を高めるべきであったと思う。

 コーヒーはアレンジが難しいと思うがレモンの爽やかさを加えて夏に売るという点は良い。もっとコーヒーを前に出し、そこにコーヒーの邪魔にならない程度のレモン果汁を加えた商品なら良かったと思う。

 

 総評としては1度体験すれば十分な味。美味しくはないと書いたが不味くもない、ただコレを買うなら他の物を買うレベルなだけである。