トマトは好きだけど、ミニトマトは嫌いな男ウルチ。マイクロトマトに出会う。

 トマトの話と近況報告。

 トマトとミニトマトが同じ味と思う人もいるだろう。個人的には全然違う。

 端的に言えばミニトマトは青臭さがトマトより強いのだ。ブチュっとした食感とともに口の中に広がる青臭さ。これがダメなんです。

 しかし、出会ってしまったんですよ。マイクロトマトに。マイクロトマトは直径約5mmほどのトマトで、僕が食べたものに限れば青臭さが全くない。食感はプチって感じ。

 もうね、感動した。先日誕生日を迎え、おっさん化が進む我が身をこれ程までに揺さぶるとは。この年になって初めて食べたよ。そして同時に感じる猛烈な金の匂い。

 見た目の美しさというか可愛らしさに加え、小気味いい触感、しっかりとトマトの味。売れるぞ、これは!

 

 早速、行きつけの園芸店に行くと苗が売っていたので、即購入。

 この時期はミニトマトの苗やトマトの苗も売られているのですが、これらの苗と根本的に違う点がマイクロトマトの苗にはあります。それは自立性が低いということです。トマトは成長すると馬鹿でかくなり、支柱がないと倒れてしまうことがしばしばですが、マイクロトマトは幹の部分が細いまま、高くなろうとするらしく、購入した時点で既に自分で自重を支えることが出来ません。ヨボヨボのおじいちゃんの方がまだ逞しくみえます。要介護野菜です。

 そして購入から1週間後の本日、多分病気になっているもよう。果たしてどうなることやら。

 

投資について

 日本特殊陶業を買って以降、全く投資を行っておりません。円安を甘くみておりました。これ円安を止める方法なくないですか?

 僕に勇気と能力があれば、金利の安い日本で資金を調達し、金利の高いアメリカで運用するのですが......

 

ウマ娘

 ちょっと前から軽く復帰しております。ヒシミラクルという愛くるしい生き物が実装されたからです。正直、ブルボンの次にお気に入り。

 

おしまい。

 誕生日は某有名温泉旅館に泊まりました。一流のサービスからの一流の食事。特に食事の感動が凄かったです。一品一品、拘り抜かれて食材と調理法だと馬鹿舌の僕でも分かるレベルでした。上級国民の皆様はこんな物を食べていたのですね。

 我が家は貧しいとは思いませんが、決して豊かではないです。食べ物は基本的にコスパ重視です。例えば、A店でイチゴが398円、B店では498円だったとします。この場合、母はA店で購入しB店は100円も高いと評価します。一見、この評価は間違っていませんが、実はA店とB店ではイチゴの質が違うのです。B店のイチゴは決して高くない、むしろ安いくらいで、A店のものは値段相応です。

 コスパを最重視すると絶対にトップクラスのものは手に入りません。今回の旅行で、嫌というほど実感させられました。

 僕は恥ずかしながら、結婚が出来ない人間です。息子としての親孝行の1つに『孫の顔を見せる』がありますが、これは達成できそうにありません。代わりに、いや代わりなれることは無いことは重々承知ですが、少しでも親孝行するために良いものを食べさせ、より良い体験を両親に与えようと思います。本来なら、これは僕が子供に与えるべきもので、両親に与えるというか返すものではないのですが、情けないものです。