春菊が食われている。ほうれん草と一緒に

 春菊、それは鍋の名脇役。僕の大好物。

 あまりにも春菊が好き過ぎるため、数年前から春菊を家庭菜園で育ており我が家の春菊自給率は100%となっている。花を咲かせ種を回収しているので完全自給自足を達成している。

 春菊は非常に生命力が強いうえ、害虫もあまり付かないため家庭菜園初心者にオススメの野菜である。皆さんも是非育ててみて欲しい。

 毎年この時期は春菊を鍋に入れたり天ぷらにして味わっているが、今年は殆ど口に出来ていない。

 育てている春菊の育成状況が著しく悪く、食べられるサイズではないのだ。またいくつかの春菊は枯れてしまった。

 非常事態である。春菊のない冬など苺のないショートケーキのようなものだ。

 原因を追究する。生き残りの春菊を見てみると大きな葉が無くなっている。それは隣に植えたほうれん草も同様だ。そして千切れた葉。

 もう、犯人が分かりましたよ。

 

 鳥。雀より大きく、鳩より小さい。

 

 ミニトマトの時も人の努力の結晶を横からかっさらっていった。次は春菊とほうれん草という訳だ。ビックボス直伝のスニーキング技術で張り込むとプランターの縁に飛来し一心不乱についばむ1羽の鳥。あれは常習犯に違いない。

 春菊やほうれん草の傍に生えている雑草には目もくれず、食用の野菜のみを狙い撃ちにするとは見る目がある。うちは無農薬だし。

 問題は対策である。プランターのハウス化は現在試作機がテスト稼働しているに過ぎず現実的とはいえない。

 

 さて、どうしたものか。

 

コーヒーゼリーに敗北した男

 MJBベーシックブレンドを有効活用するためにコーヒーゼリーを作った。以前よりマグカップコーヒーゼリーを作って思いっ切り食べたかったのだ。業務スーパーの紙パックコーヒーゼリーを試したこともあるが、やはりレギュラーコーヒーで作ったものには味、香りの点で劣る。

 贅沢に豆を使い濃い目に抽出。いつもの豆では出来ない...価格的に。今回は大量に余っているので気にすることなく投入。

 そして完成したマグカップコーヒーゼリー。冷蔵庫でよく冷やしてから食べることとした。

 

 食べてみると思った以上に美味しく、量もたっぶりで大満足であった。昔、男子スイーツ部の名を冠したデザートが売っていたことを思い出す。また売ってくれないだろうか。

 翌日は仕事なので、早めにベッドに入る。寝れない。

 当然である。ゼリーとして固体になっているだけで、元は濃い目のコーヒー。それもマグカップ一杯の。

 カフェイン大量摂取により覚醒状態を維持する僕の脳。寝ようと焦るが焦れば焦るほど、活性化してしまう。

 午前1時になり対策を検討する。【2時になっても寝れなければ睡眠導入剤を投入】

 カフェインの利尿作用によりトイレに行く。ベッドに入ってから3度目だ。お爺さんはこんな感じなのだろうか。夜間頻尿とはかくも辛いものなのか。

 何も変化なく草木も眠るウシミツアワー、午前2時を迎える。

【リポスミンを飲む】

 正直、この薬は余り効かない。同じ2類医薬品の風邪薬や痛み止めと比べると無能といっても過言ではない。しかも、不味い。それでも僕はこれに頼るしかない。

 しばらくして意識の表層に眠気のようなものを感じるが奥底は公園を走り回る子供と同じくらい活発に活動している。

 午前3時、完徹を覚悟する。むしろ今寝てしまうと起きれなくなり、仕事に遅刻してしまうのではないか。

 結局、午前3時半までは覚えているので、それ以降に寝たのであろう。そして6時に起床。いつもと同じ時間だ。

 頭が重い。徹夜しても大丈夫だったのは高校時代だけであり、それ以降は年々ダメになっている。老化を感じる。

 職場に着くなり栄養ドリンクを服用。上司に目撃され、事情を説明。仕事の量が少なかったこともあり数ヶ月振りのノー残業デーを得て、帰宅する。

 午後10時にはベッドに入り、即就寝。

 翌朝、全快していない。ドラクエならHP1MP0でも全快しているが現実は甘くない。まさかの2日目である。信じられない。

 

 たった1杯のコーヒーゼリーに2日潰され、今後の対応を考えることとなった。

  1. コーヒーゼリーを舐めない。寝る前のカフェインは危険である。
  2. リポスミンはこれで2戦2敗。契約更新はない。
  3. MJBコーヒーの消費法は家族に振る舞う回数を増やすこととする。

エースコック ブタメン とんこつ味 焼きそば

 今日の昼食はエースコック ブタメン とんこつ味 焼きそばだった。パッケージには50円のシール。先日のペヤングアップルパイ味と同額である。

 

uluti.hatenablog.com

 

 この商品、僕が購入したものではない。母から寄贈されたものである。母と弟が買い物に行った際、破格の値段で売られている当該商品を弟が発見、母に報告し「ウルチなら食べるでしょ」と母が購入したのだ。

 貰えるものは貰いますが、「ウルチなら食べるでしょ」は酷くないだろうか?母は息子のことを一体なんだと思っているのか?

 それでも商品には罪はない。よく見ると破格の理由が外装の変形のため、賞味期限はまだあるが実食する。

 ブタメンは僕も子供の頃、駄菓子屋で買って食べていた。30円くらいだっただろうか?

 パッケージを開けると油とシーズニングの小袋のみ、油と調味料のみ。具は?

 

 嫌な予感がする。

 

 湯切り後、油を入れるこれは麺がくっつかないようにする役割らしい。よく麺と油を絡ませた後、シーズニングを3回に分けて投入する。これはダマにならないようにするテクニックだ。

 完成。実食に移る。

 昔懐かしの匂いと味、あのブタメンを完璧に再現している。素晴らしい完成度だ。

 2口目で気付く。味が単調かつ油がややくどいため、口直しが欲しい。通常なら具材が味にアクセントを付けるが、この商品にはそれがない。ブタメンはあの量だからいいが、この商品はミニサイズではなくレギュラーサイズなのだ。辛い。

 紅しょうがが欲しい。エースコック開発担当者に進言、いや説教したい。何故、紅しょうがを入れなかったのかと。

 3口目にして紅しょうが欲が溢れる。冷蔵庫を探すが発見できず、弟に救援を求める。元はと言えば君がこの商品を発見したから兄は苦戦しているのだ。

 弟により発掘された紅しょうが。いつ購入した物か不明であるが背に腹は代えられぬ。残り僅かな量なので全投入。

 とんこつラーメンに紅しょうが。合わないわけがない。

 完食できたのは紅しょうがのお陰であると断言できる。今日ほど紅しょうがに感謝した日はない。

激突!ペヤングアップルパイ味

 遂にこいつと相対する時がやってきた。

 ペヤング アップルパイ味

 

 馴れ初めはドン・キホーテ。一目見た瞬間、『こいつはヤバい』と感じる一目惚れならぬ一目避けであった。僕とて人間、命が惜しいのだ。

 飲料コーナーでMAXコーヒーを発見しテンションが上がる中、脳裏に過るあいつの姿。

 見るだけなら問題ない。胃にさえ入れなければ。

 好奇心に負け、特売コーナーに舞い戻る。

 

 明らかに山積みの棚。隣の缶コーヒーは売れているため、商品の一角にそびえる黒鉄の城。マジンガーZではない。ペヤング アップルパイ味だ。

 店頭POPには『企画物在庫...』の文字。三点リーダーがなんとも哀愁を誘うではないか。

 価格は50円。全く売れていないことから、この価格でも需要と供給のバランスが成り立っていないことが分かる。至極当然な結果である。

 拒否する体、挑戦を望む心。相反する2つが体内でぶつかり合い1つの結論が産まれる。

 男は度胸

 無傷の黒鉄の城に一矢報いるためレジに向かう。レジ係の驚いた顔など久しぶりに見たわ。覚えておくがいい店員よ。これが【剛】の者だ。

 

 購入した当日は体調不良のため実食は見送った。戦いは勢いだけで勝てるものではない。万全を期す必要がある。

 そして今日、成人の日。新たなる門出を迎えた新成人を尻目に僕は戦場(キッチン)へ向かう。相対するは当然ペヤング アップルパイ味。

 いざ、尋常に勝負。

 パッケージを開ける。いつもの麺にかやくとは名ばかりのリンゴ、怪しげなソース。なかなか強力な面構えをしているじゃないか。しかし、こちらとて負けてはいない。この日のために8時間睡眠に体力の消耗を防ぐため日課の筋トレも控えたので体力気力十分だ。

 湯を入れ3分後、湯切り。思っていたよりリンゴ臭はしない。これはイケる、そう思った僕の心をへし折ったのはソースであった。

 数か月前、母が買ってきた『リンゴバター』に酷似した匂いがするのだ。アレはトーストに付けるもので決して麺に絡めるものでない。想像しただけで吐き気がするのに、これを実際に食わねばならぬとは。人生とは実に難儀なものである。

 

 実食

 1口目、意外と食べられることに驚く。

 2口目、リンゴ単体は普通に美味しい。

 3口目、味に新鮮さがなくなり普通に不味い。

 4口目、心を無にすることを決意する。

 箸を進めるにつれ心を無にしても体が拒絶を始める。特にインスタント麺特有の食感にシナモン香るリンゴバター味が脳を混乱させ、嘔吐中枢が反応する。

 爽やかな景色を想像し耐える。箸が進まない。徐々に強くなる胃からの抗議の声。

 「もう、止めたら?」馬鹿息子の苦悶の表情に母から降伏勧告が届く。

 

 断る。

 僕とて男である。食べ物を粗末にする無条件降伏など吞むわけにはいかない。

 精神が肉体を凌駕する。気迫で完食した僕に父から掛けられたのは称賛や労いではなく質問の声。

「どうだった?」

 不味いに決まっているじゃないか。

 

 もしも、この商品を不幸にも食べることなってしまったのなら1つアドバイスがある。

 麺は通常のものと同一なので湯切り後、フライパンで焼きそばソースとともに炒めて食べる。そして残ったソースとリンゴは食後のデザートとして食べるのだ。そうすれば吐き気を感じない食事を楽しめると思う。

 

 

 

 

 

MJBベーシックブレンド

 嗜好品の価格は他の物に比べ上下が激しいと思う。コーヒーもその1つだ。

 僕はいつも100g 520円の物を買っている。

 グラム単価で言えばちょっといい牛肉と同じくらいであるが、1回に10g使うので10回分で1杯あたり約60円と喫茶店や缶コーヒーで飲むよりは割安である。

 今回、ここに脳内財務省のメスが入った。彼らは僕の脳内でかなり強い権力を有しているのだ。Amazonの欲しいものリストの大半が購入出来ないのも彼らの影響が大きい。

 物は試しと『MBJ ベーシックブレンド』400g 513円を買ってみた。グラム単価は脅威4分の1である。購入理由は安かったことが第一。第二に同社のアーミーグリーンというコーヒーの缶がかっこよかったので、もしこのベーシックブレンドが美味しければ次回はアーミーグリーンを買ってみようと思ったのである。

 結論から言うと味も4分の1であった。楽しむための嗜好品なのに楽しめないのは大問題である。今までのコーヒーが美味しかったと気付かせてくれたのが幸いだ。

 

【ラーメンは店主と客のワルツであるという信念を掲げ、「不味い」という感想は客側の怠慢であり「旨く」食えない客側の責任でもある】

 これはとあるラーメンファイターの言である。これはコーヒーにも当てはまるのではないだろうか?このコーヒーを旨く飲めない僕に問題があるのだ!カップ酒?なにそれ

 砂糖と牛乳を投下する。この2つはコーヒーの相棒であり、多少豆が酸化していても飲めるコーヒーにしてくれる名脇役だ。

 

 うん。美味い。でも、これなら別にはインスタントコーヒーでいい気がする。

 

 違いの分かる男、ウルチ。大量のコーヒー豆の処分に困る。

 

メルカリと僕

 メルカリ。それは国内フリマアプリの最大手。それが遂に僕のスマホにもインストールされました...母の手で。

 1000ポイントのため僕の個人情報は売られてしまったのです...母の手で。

 

 今年の抱負である、「新しいことにチャレンジしてみる」の第一弾を思わぬ形で始めることとなった。

 改めてメルカリを見てみると実に興味深い。新品未使用のクリスマスプレゼント達、手作りアイテムやAmazonより高い価格で取引されるもの、明らかに捨て値のもの、実に面白い。

 正直、メルカリを利用して商品を買う気は余りない。僕が興味を惹かれたのは個人が趣味の延長で取引し利益を出せる仕組みだ。

 クレーンゲームが趣味の友人がいたが、彼はクレーンゲームで景品を獲得する行為が好きなのであり、景品自体には興味が余りなかった。例えば鬼滅の刃の景品が欲しくてもクレーンゲームが苦手な人など山ほどいるだろう。需要と供給だ。

 トイレットペーパーの芯にすら需要があることをこのアプリは教えてくれた。このプラットフォーム上で商売を始めることもできるだろう。

 収益が雑所得扱いになることや転売になると古物商許可証や版権とか面倒なことも多いのでメインの収入源には出来ませんが、趣味で作ったものやアイデアがお金になるのは素晴らしいです。

 

2021年の方針

 ありきたりですが、自分のために新年の抱負について残しておきます。

投資

 去年はスピンオフのためNISA枠で購入したファイザーを売却するという屈辱を味わいました。これは個別株リスクを軽視していたことと税知識のなさが原因です。

 対策としてETFを軸にした投資に移行しようと思います。2017年から始めた米国株投資は毎年500$ずつ配当金が増額しているので今年は2000$に到達する予定です。VYMを軸にSPYDとVOOをサブにQQQをスパイスとして加えていきます。

 問題は歴史的な金融緩和によりダブついた金が市場に流入しているため、株価が実態経済よりかなり乖離している点です。株価は現在ではなく未来の予想を反映するものだとしても、不安の残る投資環境です。

 不労所得を獲得するための投資ですが、今年は車検なので配当金が全て車検に消える悲しみ。車の維持費を考えると田舎はデメリットが大きいです。

 

仕事

 これはかなり問題を抱えています。4月、早ければ2月に責任が急上昇(給料はほぼ上昇なし)するため、非常に胃が痛いです。転職を視野に入れたいのですが、僕は低スぺなので厳しい状況です。まあコロナ禍でも首にならずに仕事ができるのは有り難いのですが。

 

ブログ

 当ブログは収益化しておりませんので完全な趣味ブログです。記事を振り返ってみるとほぼ艦これのイベントの記録となっており、できるだけ他の内容、特にネタ文を増やしたいと思っています。例の店に最近行ったのですが、どう見ても地雷越えの商品が山積みにされており恐怖を感じました。仕入担当に。

 買わなかった理由は単純に健康のためです。今、調子が悪いのではなく、これを飲むと体を壊す自信があったのです。

 

自分のこと

 新しいことにチャレンジしてみようと思っています。現在は11月末から筋トレにハマっていまして毎日筋肉痛です。候補してはExcelの勉強や何かを作ること、そして英語です。

 僕は英語が死ぬほど嫌いでして、本当にできないんです。英語さえなければ、もっと良い大学に入れ、もっと良い人生を歩めていると確信しているレベル。でも何故できないかを自分なり分析すると効果的な勉強が出来ていなかったからです。最近CMでやってる英語の授業はとても分かりやすいし、河合塾の参考書も分かりやすかった。これに学生時代に触れていれば....後悔しても遅いけど。

 この英語をある程度できるというか苦手意識を克服すれば、成功体験となり今後の人生の糧となるのでは?

 何か作るのはTwitterをみたら女性の方がゲームのファングッズを金属加工で作製しており実にかっこよかった。影響されただけです。

 

結婚

 僕には関係ないお話です。多くの同世代が結婚していくと僕にも思う所があります。僕は結婚しない人ではなく出来ない人なので虚しい限り。結婚願望なるものが僕にもあるとは。婚活?取り敢えずスペック上げないと土俵にすら立てないと思います。

 僕が米国株投資をするきっかけになったGrow Rich Slowlyの管理人ヒロさんが入籍を発表されていました。おめでとうございます。