プロテインを飲むとう〇こが臭くなる、とても。

 仕事を2時間程で片付け帰宅した後、運動不足と肩こり解消のために筋トレをした。適度な運動はジッサイ良い。古事記にもそう記されている。

 昨日、余り眠れなかった点と新型コロナウイルスの感染予防のため、あまり追い込むことはできなかったが久しぶりの筋トレは弛んだ体を実感するには十分であった。

 思えばまともに運動したのはいつだっただろうか。5年くらい前にテニスをしたくらいで他はチャリで出掛けた(去年)のが最後である。そういえば運動不足が祟ってか大学時代、【血管年齢が実年齢+20歳】という脅威的な数値を叩き出したことがある。

 あれから約10年、僕の血管はもう定年を迎えるレベルになっているかもしれない。

 

 これは筋トレしかない。dead or aliveである。

 

 筋トレの効率を最大源に高めるには運動前のエネルギー摂取と運動後のタンパク質を中心とした栄養の補給が必要である。運動前のエネルギーは炭酸抜きコーラでいいとして問題はその後の栄養補給。問題というが普通は問題にならない問題だ。プロテインを飲めばいい。

 しかしこのプロテインが僕には曲者なのだ。昔、体重増加を目的にザバスのウエイトアップを飲んでいた。バナナ味は余り好きではなかったが、目的のために飲んでいたのだ。しかし志半ばで挫折してしまう。

 う〇こが猛烈に臭いのだ

 自宅のトイレで自分のう〇こで悶絶するとは思わなかった。トイレのドアを開けないと咳き込むレベル。控えめにいって毒ガスである。車の中で放屁した際には家族も道連れにした。あまりの悪臭に笑うしかない僕、鼻を摘み手で扇ぐことで臭いを追い払おうとするが、むしろ拡散させる母、耐えきれず窓を全開にする父。あの悲劇を繰り返してはいけない。

 これは吸収しきれなかったタンパク質を腸内細菌が分解することで発生するらしい。無論、過剰にプロテインを摂っていない。付属のスプーンで規定量を測り牛乳に加えたものをトレーニング後に摂取していた。これはつまり、僕の腸の吸収能力は常人以下ということだ。

 これを防ぐには大きく分けて3つの対策がある。

  1. プロテインの摂取量を減らす
  2. プロテインを植物性のソイプロテインに買える
  3. エビオスビオフェルミンなど整腸作用のあるサプリを服用する

 2は費用が余分にかかるので却下。3はIBS持ちの僕にとって有り難い作用であるがこれも費用が発生する。そもそもIBSの僕にはプロテインは好ましくないのか…

 さらに調べるとう〇こが臭くなるだけではなく、体臭まで臭くなるらしい。加齢臭が気になり始めたお年頃なのでこれはキツイ。僕の職場の男女比は圧倒的女性が多いので、臭いとなれば完全にムラハチである。オッサンでもJKの匂いになれるアレに手を出すしかない。

 とりあえずは筋トレアプリの力を借りながらトレーニングし、図書館が復活次第『プリソナートレーニング』を新刊としてリクエストしようと思う。