こいつと相対するうえで必要なもの、それは『若さ』だ
例の店で33円と投げ売りされていたチェリオ メガ700エナジー。チェリオの700mLといえば
正直、思い出したくない相手であった。
手に取ってみるとズシリと重い。700mLは伊達ではない。投げ売り+チェリオ700mL、2アウトと言ったところか。ここで逃げては男が廃るというもの。当然、購入した。
エナジードリンクの最重要成分と言えばカフェイン。この製品のカフェインは100mL当たり10mg。つまり計70mg。参考までにレッドブル(250mL缶)は80mg。つまり決して多くはない。というかカフェインの濃度が薄い。
まあ、味が良ければ全て良し。いざテイスティング。
うん普通。ちょっとパンチが弱いというか薄い気がしないでもないけど、きっと気のせいだ。味も所謂エナジードリンク味なんの問題もない。いちごコーラのように問題があるほうがおかしいのだ。
最大の問題はこの量。リポDは50mL、レッドブルは250mL、エナジードリンクの大きいサイズも500mLのところ700mLもあるのだ。いくらカフェイン濃度が薄くても、流石にキツイ。
きっとこの製品のターゲットはエナジードリンク味が好きで大量に飲みたいがおこずかい的に厳しい中高生男子であり、着実におっさん化するウルチではないのだ。
これが若さか。