2023年8月は激動の月になりそうだ。

 でも、まずはザクの話をさせてくれ。

 現在、製作中のRGザクⅡはほぼパーツの組み上げが完了し、ウェザリングの段階に入ることが出来ました。十数年ぶりのプラモデル製作をRGで挑んだため、予想以上に苦戦しております。

 組み上げが完了したのも本日でして、しかもパーツを2つ紛失しました。幸いに予備パーツがある部位だったので事無き得ました。無くしたのはザクの足のチューブ(動力パイプ?)です。頭と胴体にも同様の部位があるのですが、足だけは可動部にパイプがきてしまうため、スプリングにパーツを通します。このスプリングが曲者でして、パーツを通し終わった後、別パーツで栓をするのですが、この作業を失敗するとスプリングの力でパーツが吹き飛びます。

 僕の部屋には2個の地雷(ザクのチューブパーツ)が埋設されてしまいました。恐らく母辺りが踏み、僕は怒られるでしょう。

 

 8月の話。

 アーマードコアの新作が10年ぶりに発売

 ドリフターズ(作:平野耕太)の新刊が5年ぶりに発売

 

 この2つだけで、僕の灰色の世界に火を点けることができます。

 

「火をつけろ、燃え残った全てに」これはAC6のキャッチコピーです。これはゲームの舞台である惑星ルビコンのことだけでなく、僕のように新作を待ち続けたプレイヤーにも向けられたものです。キャッチコピーを考える人達はいつも驚かされます。

 

 外国人のコメントとされるものが紹介されており、気にいったのでここにも残します。

 

 私がアーマード・コアで絶対に気に入っているのは、これらのマシンがどれほど恐ろしいかということです.
 ガンダムマクロスのようなアニメでは、メカは戦争のために作られていると言われていますが、それらの目には親しみを感じます.
 ガンダムの瞳をのぞき込むと、そこにはまだ人間の痕跡が残っています.
 しかしアーマード コア・マシンを使用すると、これらが戦闘と破壊を目的としていることがわかります。
 光の無いカメラ、戦闘中の機械的な動き、スチール グレーのカラーリング、すべてが組み合わさって、このマシンがあなたを*ことができる。私のくみ上げたマシンの悪意と殺意と圧倒的な炎が立ちふさがる全てを破壊します。

 

 アドレナリンで脳が焼かれるあの感じ、楽しみです。唯一残念なのはPS5を持っていないので、格納庫付きの限定フィギュアが手に入らないこと。(PC版をsteamで予約済)

 

 次はドリフターズ

 異世界転生だと近年は所謂『なろう』小説ばかり、冴えない主人公が異世界で力を得て、巨乳美女達と生活するみたいな。女性向けだと悪役令嬢だったり、社会的地位のあるイケメンの子を身ごもり溺愛される系。うん、僕には不要です。

 このドリフターズは違う。ただ刊行スピードが遅い、とても遅い。それが唯一の弱点。確か現行の最新刊では、黒王軍と関ヶ原的な場所で決戦したら、ラスプーチンによって味方が小早川秀秋のように裏切り総崩れ。島津豊久は、再び捨てがまりを行い、敵に囲まれる中、菅野直が97艦攻で飛来する所で終わっています。

 連載を追っていないので続きが気になったままなのですが、豊久は菅野が助けるのでしょう、爆弾や犬族の陸戦隊で。問題は黒王です。無限に近い兵站とそれを利用した数の暴力は脅威。

 勝ち筋としては黒王の力は無限ではない+少しでも傷ついた雑兵を治してしまう慈悲深さです。

 廃城を完全な姿で復元し、ドワーフに機関銃(99艦爆の7.7mmや飛竜の対空機銃(25mmと12.7mm、零戦の20mm))を作ってもらい籠城する+ゲリラ攻撃(大きな鳥に60kg爆弾を搭載し爆撃する)すれば、勝てるかも。

 

 今週は経済に関する重大なイベントがありますが、そちらは追えなさなそう。