ポートフォリオ公開

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ポートフォリオ20191103

 投資関係の記事を書くのにも関わらず、自分のポートフォリオを公開しないのは変だと思うので公開します。

 このグラフからして如何に僕がExcel系ソフトを使いこなせない仕事できない人間であることが分かると思います。幸いなことに今の仕事はPCをほとんど使わないローテクな業務に従事しているため何とかやっていけています。

 米国株を始めたのが、有名ブロガーであるバフェット太郎さんの影響が強く彼のポートフォリオとかなり重複しております。他に影響を受けているブロガーに三菱サラリーマンさんとGrow Rich Slowlyのヒロさんがいます。僕はブログ巡りを趣味の1つとしているため、高配当株からグロース株等、様々な投資ブログを見ております。

 僕の投資戦略はNISAでは米国高配当ETFメインに高配当個別株、特定口座ではS&P500を購入して資産形成を目論んでいます。最大の目的は生命の質(QOL)の向上であり高配当を好むのもこのためです。これに関連して不労所得の確保による労働者としての意識改革があります。

 不労所得などの副収入がない場合、生活のために働かなければなりません。従って転職ができない状態だと現在の職場に生殺与奪を握られることになります。職場と個人は労働契約の下、本来は対等なはずですが日本では明らかに職場>個人となっています。(労働者も法律で保護はされていますが)

 僕はこれが気に食わないのです。両親を心配させないためにアーリーリタイアは今のところ出来そうにないのが残念ですが、配当再投資を愚直に続け不労所得を大きくしていく予定です。

 特定口座において配当金(正確にはETFなので分配金)が少ないVOOを購入しているのは高配当投資が失敗した場合の保険のようなものです。もしもアーリーリタイアするとなった時、僕は資産を切り崩しながら生きることは精神的に不可能ですのでVOOを高配当株や債券に変え、配当金の割り増しを考えています。

 現状のポートフォリオの欠点として

  1. ハイテク系が《永遠の不発弾》IBMしかいない。
  2. VYMとHDV、投資対象の似たETFが存在+そもそも個別株とも被っている。
  3. 長期投資を考えるとETFの方が利便性が高いがETFは全体の3割程しかない。

 対策として

  1. VGTの追加
  2. HDVは銘柄入れ替えが激しいためVYMをメインに、個別株の割合は縮小する。
  3. NISA(SPYDとVYM)、特定口座(VOOとVGTとヘルスケアセクターETF)を購入して少なくともETF:個別株=5:5を目指す。

 今月も先月と同様、リアルイベントのために出費が嵩むため投資金額は少なめですがVOOを購入したいと思います。